ebimedakaeru’s blog

基本的には自分の飼っている生き物の記録として利用しようと思っています。また生体を使っての実験や検証を素人が行う内容も記載しますので苦手な方は閲覧注意です。主にシュリンプ・めだか・カエルを飼育してます。

三色めだか交配検証

今回は3色めだかの色をどうにか固定できないものか、その検証をしていきたいと思います。遺伝子に関しての知識の無い素人の検証ですので暖かく見守ってくださると幸いです。

 

先日めだか屋へ遊びに行った際三色めだかは親と同じように3色が綺麗に乗る個体はかなり少なく、そこがおもしろいと聞きました。そこに訪れる人達に話を聞いてもやはり三色系のめだかは何十匹、何百匹と産ませて、3色が綺麗に乗る個体は数匹だと仰っていました。折角綺麗なのに一代限りだと言うのは勿体ない、長く楽しみたいと思い今回の検証に至ります。

 

今回検証に使用するめだかはめだか屋で買ってきたこちらの紅玉3匹です。

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まずこの3匹のめだかをABCとします。

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今回はAの様にヒレにまで赤い色が乗っている個体を作出する事を目的とし、また子の7割が綺麗な3色となる事を目標とします。

 

具体的な方法ですがまずこの3匹を同じ容器で飼い、卵を採卵します。こちらのf1群をDとし、次にAとBのみを掛け合わせこちらのf1群をEとします。

Dの方はそのままf2を採卵、以降同じ事を繰り返します。(以降検証1とします)

Eの方はf1個体の中で最も親に似ている個体を選びAと掛け合わせていきます。f2以降もAが星になるまで繰り返します。(以降検証2とします)

 

今回はインブリードの中でも検証1と検証2で検証1での遺伝子を親に近づけていけば最終的にクローンに近い個体に持っていけるのか、検証2でインブリードの危険性、メリットデメリット、子に現れる背曲がりの比率についてを学ぶ事を目的とします。また、ABのペアリングが出来なかったなど続行が不可能な状態、その他何か有れば中止する可能性もあります。何か進展が有ればまたこちらで報告させていただきます。