ebimedakaeru’s blog

基本的には自分の飼っている生き物の記録として利用しようと思っています。また生体を使っての実験や検証を素人が行う内容も記載しますので苦手な方は閲覧注意です。主にシュリンプ・めだか・カエルを飼育してます。

雨の日のめだか

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皆さんはめだかを屋内と屋外どちらで飼われていますか?ビニールハウスで飼っているような方や室内で飼われている方は少数で大体の方が屋外での飼育を楽しんでおられるのでは無いでしょうか?屋外飼育で避けられない問題として気候があります。今回は雨についてお話ししていきたいと思います。

 

最近梅雨の時期と言うことで雨の日が続き、私は水が溢れたらまずいのでは?何か覆いをした方がいいのか、そのままでも大丈夫なのか?と疑問に思いましたので少し調べてみました。

めだかはどうやら容器から水が溢れる場合は底の方に避難する様で流れて居なくなる事は無い様です。ここ数日雨続きで水が溢れた容器もありましたが実際めだかは居なくなってはいない様です。とは言え万が一があるので容器の側面にキリで小さく穴を開け、オーバーフロー対策をしました。

他にもタオルやウールマットなどで毛細管現象を起こし水を抜く方法などもあります。稚魚などの小さな穴をすり抜けるものはこちらの方法がオススメです。

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布を水に浸した後写真の様にセットすれば赤丸で囲んでいる部分が水から離れるまで水を吸い続けます。布の位置を調節しておけば雨の日に布が勝手に濡れ、調節した位置まで勝手に水を抜いてくれる様になります。

 

雨の日は水位意外にも気を付けなければいけない問題があります、phです。

車の排気ガスなどの化石燃料の燃焼、火山活動などにより二酸化硫黄や窒素酸化物が発生、これらは空気中で化学変化を起こし硝酸や硫酸になります。

それらが雨に溶け込み降ってくるものが酸性雨です。少量であれば問題ありませんが長く降り続いたり、かなりの量の降水があれば容器内のphは酸性よりに傾きます。phの変化は様々な影響を及ぼします。場合にもよりますが微生物などの死、めだかの産卵のストップ、最悪めだかが死んでしまう事もありますので雨の日は覆いをした方が無難かも知れません。

ちなみに私は覆いはしていませんが、めだか達は今日も元気に泳いでいます。

写真:緑光めだか

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